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GNU C/MinGW で、定義済みマクロ(predefined macro)を調べる方法。
なんと、
全マクロをダンプする機能があったんですねー。
下記のWebページに紹介されてた。
《cygwin FAQ 3.4.37 プリプロセッサについては何を知っておくべきですか?》
やってみる。
C:\> gcc -dM -xc -E /dev/null
#define __DBL_MIN_EXP__ (-1021)
#define __FLT_MIN__ 1.17549435e-38F
#define __CHAR_BIT__ 8
・
・
#define __unix 1
・
・
#define __GNUC__ 3
・
・
#define __i386__ 1
#define __SIZE_TYPE__ unsigned int
#define __FLT_RADIX__ 2
#define __LDBL_EPSILON__ 1.08420217248550443401e-19L
#define __CYGWIN__ 1
・
・
#define __LDBL_MIN_10_EXP__ (-4931)
#define __LDBL_DIG__ 18
#define __declspec(x) __attribute__((x))
C:>
おぉ、素晴らしい。
商用UNIXの純正コンパイラには、こんな機能、ないのかしら。
-mno-cygwin オプションを使ったときに
“__CYGWIN__”というpredefined macroが当たらなかったのは、
MSVCRTを代わりに使うからなのね。
納得。