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前提:
サーバ⇒ HP Integrityシリーズ(石=Intel Itanium2)
OS⇒ HP-UX B.11.23 ia64 (`uname -srm`の結果)
はじめに:
“HP-UX11i v2” には、
標準で下記のBINDデーモンが入ってた。
/usr/sbin/named BIND 9.2.0
これでDNSを動かしてみた。
設定ドメインは
hoge.local
サーバ‘fooserv’ のIPアドレスは
192.168.0.1/255.255.255.0
としとこう。
設定手順:
1)データベースを作成する
HP-UX には、
次の便利なコマンドが搭載されてた。
findコマンドで偶然見つけたのよね。
/usr/sbin/hosts_to_named
何でも
/etc/hostsからBIND用データベースを生成してくれるらしい。
今まで手で作ってたのがアホみたい。
で、
実行してみる。
# mkdir /etc/bind
# cd /etc/bind
# hosts_to_named -d hoge.local -n 192.168.0
# ls -1
boot.cacheonly
conf.cacheonly
db.127.0.0
db.192.168.0
db.cache
db.hoge
named.boot
named.conf
#
2)BINDデーモンが起動できるよう必須ファイルを配置
・まず、/etc/named.conf を配置
# cd /etc
# ln -s /etc/bind/named.conf named.conf
#
・次に、/etc/nsswitch.confを配置 (あっ、無い! なんでやねん!!)
# ls -1 nsswitch.*
nsswitch.compat
nsswitch.files
nsswitch.hp_defaults
nsswitch.ldap
nsswitch.nis
nsswitch.nisplus
# cp nsswitch.hp_defaults nsswitch.conf
・
・ ※NIS使ってなけりゃ、中身編集して‘nis ’の記述を全部取れ。
・
#
・そして、/etc/resolv.confを配置 (これも、無いやんか。。。)
# touch /etc/resolv.conf
# vi /etc/resolv.conf
・ ※ 1行目、"domain hoge.local"
・ ※ 2行目、"nameserver 192.168.0.1"
#
・最後に、自動起動のブレーキを外す
# cd /etc/rc.config.d
# vi namesvrs
・
・ ※18行目、"NAMED=1" に変更(元は"0" になってる)
・
#
3)起動!!
・動け、コノヤロ!
# /sbin/init.d/named start
# ps -ef | grep named
root 809 1 0 09:01:39 ? 0:00 /usr/sbin/named
#
・動作確認
# nslookup
Default Name Server: fooserv.hoge.local
Address: 192.168.0.1
> fooserv
Name Server: fooserv.hoge.local
Address: 192.168.0.1
Trying DNS
Name: fooserv.hoge.local
Address: 192.168.0.1
> exit
#
動いたー。
あー、
何か
幸せ
サーバ・ヲタク、キモッ!! < 妻 (>_<)